マンスリーマンションの水道光熱費の手続きや費用目安
マンスリーマンションは水道光熱費の手続き不要
引っ越しをする際に大きな手間がかかることのひとつが水道光熱費の支払い手続きです。特にガス会社などが異なる場合、住所変更以外の手続きも必要となることがあるため、多忙を極める引っ越し前後の時期には、大変な煩わしさを痛感する方も多いことでしょう。
しかし、マンスリーマンションの場合、短期間で退去する利用者がほとんどであることから、光熱費に関する住所変更や支払方法を決めるための手続きは不要となっています。
水道光熱費は定額制が多が使いすぎには要注意
引っ越しに伴う水道光熱費の手続きが必要ないマンスリーマンションでは、水道光熱費は定額制となっており、その金額は賃料に含まれているか、1日当たり数千円といった形で賃料とは別に請求される仕組みとなっています。
そのため、水道光熱費はガスや電気、水道をいくら使用しても同じ料金となりますが、場合によってはその各々に限度使用量が設定されており、それを超過すると別途料金が発生することもあります。よって、契約時には水道光熱費の詳細な料金体系に関しても確認するようにしましょう。
住んでいる人数分の費用がかかる
マンスリーマンションに限った話ではありませんが、そこに居住している人が多ければ、それだけ水道や電気、ガスの使用量は多くなり、その分水道光熱費は高額となります。そのため、仮に節度を持って水道や電気、ガスを使用していたとしても、居住人数が多ければ水道光熱費は定額分を超過し、足りない分はマンションのオーナー側が支払わなくてはならなくなります。
このことから、複数人の居住が可能なマンスリーマンションでは、住んでいる人数分の光熱費を請求しているケースもあるため、その条件に関しても契約時にはしっかりと確認するようにしましょう。